障子のある住まい     
住む人にやさしい
世界の建築物を紹介するサイトLink
桂離宮全景
桂離宮の障子
 ■明かり障子

障子の歴史も古く、襖の発明からやや遅れて平安時代中期に登場しています。
源氏物語にも登場しますが、当時は間仕切りの総称として「障子」という言葉が用いられており、必要がある時は「明かり障子」と称し、襖障子と区別しました。
当時は冬場でも、蔀戸や唐戸を半開きにするしか採光の手段がなく、寒さを防ぎながら採光できる建具として画期的な発明でした。

 
■美濃判サイズ

鎌倉時代に紙の普及とともに武家社会にも障子建具が普及し、東日本では当時最も普及していた日用の紙であった「美濃和紙」が障子に貼られるようになり、障子の桟の寸法も当時の美濃和紙サイズに合わせられました。
西日本では「半紙」が最も流通していたため、障子の桟は半紙サイズに合わせられ、今日でも「美濃判」「半紙判」のサイズが販売されています。
 
     ■障子紙の機能

@自然な採光で紫外線をカツトします。
A
断熱効果で、夏場は直射熱を50%カットし
 冬場は室内の熱損失をガラスの半分に押さ   え
省エネ効果に優れています。
Bまた冬場に室内の暖かい空気が直接冷たい ガラスに接触するのを防ぐため、
結露防止になっています。
C薄い和紙は、空気を濾過するフィルターの役割を果たし、
空気浄化機能をはたしています。
D紙の繊維が長く、
保湿効果が高く調湿機能も持っています。

     
 ■光触媒障子紙

光触媒障子紙は、障子紙の本来の機能に加え、有機物を吸着分解し、積極的にシックハウスの原因を除去します。
また、有機物の付着が無いため、白さが長持ちします。

        
    

和紙のリンク集
障子紙の
種類
障子建具
の種
和紙の
歴史
美濃和紙
■障子紙の寿命は短い

一般のDIYで使用する障子紙はプロ使用の紙に比較してパルプ主体で漉かれ、直射日光に晒され、およそ1年で劣化しその機能の大半を失って います。
障子紙は厚口で、天然繊維やレーヨンの比率の高いものを選んでください。

障子紙の持つ人に優しい機能を維持するために
一年に一度は貼り替えをお 勧めします。
障子紙の
貼り
建具の歴史
全国障子紙
工業会