■襖は日本で平安初期に発明された建具で、千年以
上の歴史の中で、多くの先人達匠の知恵と工夫で育ま
れ磨き続けられて完成した、世界に誇る和風建築の粋
です。
近代建築の中にも、住む人に優しい機能と伝統的意匠
美も継承されています。

 
■ふすまの人にやさしい機能

■襖は間仕切りとしての機能だけでなく、和風建築の重
要な構成要素として、調湿機能・保温機能・防音機能
・空気浄化機能など優れた機能で、住む人の環境を最
適に維持すると共に、和風建築を良好な状態に長期間
維持する役目を担ってきました。


 ふすまのある住まい       
桂離宮 松琴亭市松襖
  シックハウス対策ふすま     
■光触媒ふすま紙
●和襖は、本来組子構造で、何層もの和紙を貼り重
ねたもので、何層もの空気の層を持つ構造で、和紙
の持つ人と住まいに優しい機能を持っていました。

●現代の襖には、工場で量産化する工夫から、下張
りを省略した構造が多くなり、さらには組子構造を持た
ないスタイロという発泡の芯やベニヤやダンボール芯
のものまであります。

●さらに、貼り替えの場合にも、低価格を売り物とし
ている業者では、表面紙を直に貼ります。本来は下
張りによる浮かし貼りをすべきところを省略していま
す。

  ふすまの下張り     
住む人にやさしい
現代の住宅建築では、機能的快適性が重視され、防音や熱効
率が優先されて殆どがアルミサッシを多用しています。

このため、住まいの機密性が高まり、人や住まいに最も必要な
換気や調湿が得られにくくなっています。結果として、現代の住ま
いではシックハウスが大きな問題としてクローズアップされている
のです。

        
和襖の構造
襖の種類
紙の種類
備長炭下地襖
襖のショウルーム
日本襖振興会
■光触媒襖の機能

@室内で発生するホルムアルデヒドなどの有機ガスを吸着分解します。

A生活で生ずる、さまざまな臭やペットの臭いを吸着分解します。

Bダニ・カビ雑菌などの発生を抑制し繁殖を防止します。

C汚れの原因である「有機物」を分解しますので、いつも清潔で襖のシミ や黄変を防止します。(日焼けは防止できません)

Dアレルギー症の元凶である花粉も、吸着分解します。
光琳波模様
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